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制御システムのオープン化の状況

制御システムは電力、ガス、石油パイプライン、水道、通信、大型プラントなどアメリカの多くの重要インフラで使われている。

制御システムはもともと独立した専用システムとして設計され、使用される製品や技術もベンダ個別仕様のものであった。

これらの重要インフラには多くの事業者が関与しているが、各事業者はそれぞれ独自のシステムを採用しており、制御システムのデータのやり取りにはインタフェースやデータ形式のカスタマイズが必要であった。

近年になりコスト削減などの経済性や、状況に応じた迅速なフィールドプロセスの制御というユーザニーズを背景に、システム間の相互接続性の確保が求められるようになった。

PC の高性能化、Windows や Linux の普及、インターネットや無線などネットワーク技術の高度化などにより、リモート環境でのリアルタイムのデータ通信ができる技術的環境が整い、制御システム全体において、他事業者システムを含むシームレスなデータ連携が図られるようになった。

このような背景により、アメリカでは個別の開発や維持費用が不要である汎用製品の採用、また接続性が担保されている標準プロトコルの採用という、制御システムのオープン化が進展している。
(参考:IPA 独立行政法人 情報処理推進機構セキュリティセンター)