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本日はSIEMENS製PLCシステムのリモートI/O通信などに使用されるPROFIBUS-DP通信について解説します。

PROFIBUS-DP通信で使用される伝送媒体は電線、光ケーブル、赤外線等様々な種類がありますが、高頻度で使用されるのはシールド付きツイストペアケーブルです。

しかしこのケーブルは通常、コネクタと別販売になっており手作業にて端末処理が必要です。その際、シールドの接地が不十分であると通信エラー等の不具合が発生してしまいます。

以前あるお客様からの問合せで工場内のPLC不具合調査を実施したところPROFIBUSケーブルのシールド処理が原因でした。

同様の問題を数件確認しているので、製作及び保守点検時の際の重要確認項目としています。