PCS7の特長の1つに、マルチプロジェクトによるプロジェクト作成があります。
これは、1つの大きなプロジェクトを複数のサブプロジェクトに分割して
プロジェクト作成を行うというものです。
マルチプロジェクト化によって、複数のエンジニアが同時に並行してプロジェクト
作成を行うことができます。これにより、シングルプロジェクトに比べ作業効率の
向上が図れます。
並行してプロジェクト作成を行う上では、ライブラリの管理が重要となります。
マルチプロジェクトでは、マスターデータライブラリと呼ばれる1つのライブラリが
登録されています。このマスターデータライブラリにより、各プロジェクトで
使用されるブロックタイプやSFCタイプ等が一元的に管理されています。