パソコンPLCは、ソフトウェアPLCをインストールし、パソコンそのものをPLCと同等に使用できるようにした製品です。

通常のパソコンと比較し、高可用性とデータセキュリティに特化した以下のような特徴があります。

WindowsとリアルタイムOSの共存

ソフトウェアPLCはリアルタイムOS上で動作するため、Windowsアプリケーションの影響を受けません。Windowsがフリーズしても、ソフトウェアPLCは処理を継続することができます。

自己診断機能

自己診断ソフトウェアにより、RAID、ファン、ハードディスク等の遠隔診断、遠隔保守が可能です。

ホットスワップ

RAID1、RAID5 に対応し、パソコンの電源を投入したままハードディスクの脱着が可能です。

新しいハードディスクをシステムに認識させる場合でも、リブート（再起動）する必要はありません。

電源二重化

一台のパソコンに電源ユニットを二基搭載することにより、片方が故障で停止してももう一方で全負荷を引き継ぐことができます。